小規模オフィスでの集密書架の設置について

こんにちは。高知県高知市を中心にオフィス環境作りのサポートをしている、高知オフィス作り.comです。

1月に自治体新庁舎で施工いたしました、移動ラック「集密書架」の施工事例をご紹介いたしましたが、今回は比較的小規模なオフィス内に設置可能な移動ラックの事例をご紹介します。移動はハンドル式で、下の写真のとおり既存の床にレールを直置きして左右にスロープを設け段差による躓きを防止します。今回の設置個所は執務室内に設置するため、免震装置付きの物を導入いただき、地震の際の書架転倒を防止します。移動ラックは、ラックを移動させるレールの設置を事前に行います。既存の床にレールを取り付ける場合は、経年による凹凸に留意し、特に不陸調整を入念に行う必要があります。

 

実際に台座を乗せて走行試験を行いました。

移動ラックの構成は、基本的には一方の端は片面式の単式固定棚、中央部は両面から使える複式移動棚、もう一方の端は単式の移動棚として、業務終了時には一方に集約しロックすることで機密性を確保します。但し、地震等で一定程度以上の震度となった際は免震機構が働きロックを解除して地震力を吸収します。

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